男前

男前の「前」は歌舞伎の世界で動きを意味し、男の役者は動いている姿の美しさが評価の大きな基準だったため、男に「前」をつけたという説がある。
「前」が「動き」を表すのは前に出るという位置的な関係からだろう・・・

語源由来辞典より http://gogen-allguide.com/

だって。

もうね、まさにそんな犬。(笑)

夜中に久しぶりの雨が降ったけれど、ここのところ冬のドロドロから解放されたと思ったら、まったく水気のない世界になっちゃってて、とにかく地面がガチガチに乾いていました。どこでも見境なく飛び越えるるぢは、時々パッドを痛めるようで、勢いよく飛び出していっても、仕事の終わりには情けなーい顔して、おかーさん、ちょっとここ痛いです・・・と片手を上げてすり寄ってきます。

だいたいお前がどこでも飛ぶからでしょー!と言いつつ、まっすぐな男特有のアホさがかわいくもあるんですが。そういえばぐれぐも仮病使うな・・・。男ってやつは・・・(^^;;

昨日の夕方の動物の世話の最中に、珍しく、ぺぐが足を少し引きずったように見えたので、ちょっと見せてごらん、と足裏を見ると、両前足のパッドがめくれてました。触るとちょっと引くので、やっぱり痛いらしいです。

そういえば、先日、シープドッグの講習に3時間近く付き合ってくれたしねぇ・・・あんたのスライディングは半端ない勢いだしねぇ・・・それでも、ほとんど気づかないくらい普通にしてられるってどーなん?

足が折れても仕事を遂行する・・・と言われる犬たちですが、ぺぐを見てるとさもありなん、と思わずにはいられないです。

そ、おっとこまえな彼女。

るぢがやさしいので、彼の目力だけでは動かなくなった羊たちも、ぺぐが近づくだけでそそくさと逃げ出すしね。

んなわけで、ぺぐはどうやら女を捨ててるようなので、るぢとの子犬は望めそうにありません。2頭は仲がいいんだけど、仕事のパートナーだけで十分らしいです。

せっかくぺぐのために見つけてもらった犬なのになぁ・・・残念!

 

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